山下達郎さんの大好きな曲です。「そうぼう」と読みます。あつ夫が高校生の頃から聞いている東京FM系ラジオで毎週日曜日の14:00からオンエアしている「サンデーソングブック」で聞いたのが初めてで、かれこれ30年近くも聞いている曲です。
コーラスは桑田佳祐・原由子、竹内まりや・山下達郎での4人で歌っていて、今では考えられないような豪華さ。特別感が溢れています。
自分の人生の節目節目で、この曲を聴いてきました。浪人時代、大学入学で上京するとき、イギリスの大学に留学させてもらって、バス通学する朝靄の中で聞いたり、就職活動時、第一希望の会社に落ちたとき、就職で東京を離れるとき、人事異動であちこちの県や地域に行ったとき、仕事で失敗したとき、など短時間で過去を振り返っても溢れてきます。どちらかといえばいい思い出の時ではなく、苦しかったり、元気が無くなっている時、自分を見つめ直す時に聞いていたような気がします。何回も何回も歌詞に励まされた。
この曲を聞いて、20代に感じていたこと、30代に感じたこと、いま40代の時に感じることは大分違うと思います。
この音源は1999年2月11日、大阪フェスティバルホールの伝説のLIVEです。あなたは何を感じましたか?