こんな疑問にお答えします。
目次
第1章 会社は「自由」を勝ち取るためのツール
第2章 あなたが知らない「仕事の真実」
第3章 日本企業の底力は「制度」にある
第4章 あなたの会社は大丈夫?
第5章 不況の時代こそ起業のチャンス
第6章 他人に左右されない人生を掴み取れ!
著作について(amazonより)
三田 紀房
岩手県生まれ。漫画家。大手百貨店勤務などを経て、30歳で漫画家デビュー。高校野球を監督の視点から描いた『クロカン』や、『甲子園へ行こう!』で人気作家に。東大合格請負漫画『ドラゴン桜』は、2005年7月にテレビドラマ化され、同年、第29回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。2007年『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』を週刊「モーニング」誌に連載開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著作の三田さんは、ドラゴン桜やエンゼルバンクなどの漫画を過去に読んでいたこともあり、知っていました。
会社に勤務していると、このままでいいのか?なぜあんな人が出世するのか?うちの会社大丈夫かな?だとかいろいろな考えが浮かんでは消えます。
そんなときに、この本に出会いました。
私の中には、自分の人生は自分でコントロールして行きたいとの考えがあり、今の会社でも自分のやりたいことに対しては、積極的に手を挙げて獲得してきました。
一方で、思いに反して、したくないことをしなければならないこともサラリーマンです。我慢してやっていますが、どうしても不満は燻り続けます。
この本の読んで今更ながら行きていく上でのヒントを得られたような気がしました。
「人から与えられた仕事」ではなく、「自分で作り出した仕事」をしているときがもっとも充実しているときであり、実はそれができれば、サラリーマンであろうと起業家であろうと関係なく、充実感を持って仕事ができると思います。
自分もですが、会社が自分に何を与えてくれるのかという視点で考えがちですが、そうではなくて自分が会社に何を与えることができるのか、という視点が大切。そして、会社に対して一番利益を与えることができれば、その人は必然的に会社から一番必要とされる人材となると思います。
サラリーマンだろうが、フリーランスだろうが関係無く、主体的に仕事をやっていこうということです。
不況の時こそ、起業のチャンスという言葉がありますが、納得でした。
これから、もしかしたら不況がやってくるとすると、今が企業のチャンスかもしれないですね。
そして、本気になったら人はかわる//この言葉も印象的でした。
仕事が面白くない理由はなんだろう?
新人の頃の時とは打って変わって、転職や独立を考える人は、報酬への不服だとか、人間関係だとか理由は様々だと思うが、根元的なところは仕事が面白くないからではないでしょうか?
この本では、仕事を以下のように定義している。
仕事とは、「自らの労働を現金化すること」。1円のお金にもならない労働にどれだけ汗水を流したところで、それは仕事とは呼べない。時間と労力を最も効率よく現金化することがビジネスの本質。
だとすると、自分にできないことは何なのかをまずは、そこから考えていこう。
そして、人から与えられた仕事は、作業にすぎないので、自分から何かを与える側に回ろうと言っている。
自分を振り返ると、何もしてくれないと受け身の姿勢だったと猛省。
結局、サラリーマンもフリーランスも否定も肯定もしていませんが、受け身では何も始まらないし、そんな考えの人は何をやっても大成しないとの印象を受けました。
与えられた仕事よりも、自ら生み出す仕事の方が絶対に楽しいと思うので、これを意識しながら毎日頑張りたいと思いました。
お付き合いいただきありがとうございました。いつものように本書のエッセンスをmind mapにしておりますので、以下も
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