そんな方向けのメンタルトレーニングをご紹介します。
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目次
<目次>
(1)目標を設定するときの基本的な原理
①公の部分と私の部分
②強い願望
(2)目標を設定するときの4つの原則
①目標の現実性
②目標の具体性
③目標の経緯性
④目標の段階性
この記事の信頼性
私、「隣のあつ夫」が証券アナリスト受験時代に適用したものです。今でも会社の試験や公的試験を受験するときに使っています。
効果は抜群です。
では、まず目標の設定から行きましょう。
(1)目標を設定するときの基本的な原理
①「公」の部分と「私」の部分
●目標が大きな役立ちがあればあるほど、その目標に向けての願望は強くなり、達成の可能性は高くなります。
「公」の役立ち→目標達成が社会や自分の周りの人たちにとって非常に役立つと確信していること
「私」の役立ち→目標達成が、自分をより高めることにつながると確信していること
もし、2つの役立ちが明確でないのなら、一度じっくり考えてみる事が必要があります。
②強い願望
●目標を達成する上で、その目標が自分の願望を強く反映しているならば、目標達成の可能性は増えます。
●脳は満足度や達成感を感じると、それだけ潜在意識が変わり、潜在能力が高まります。
●つまり、目標達成したときの達成感や満足感が強く感じられ、またその後における仕事が非常に高い充実感や幸福感を感じながら行えるとイメージできるならばその願望は目標達成に向けて強いエネルギーになります。
●そこで、目標達成したときの達成感や満足感を強く感じて見てください。またそのスキルを生かして働く事で非常に高い充実感や幸福感を感じて見てください。それがある程度明確になったらイメージトレーニングによって潜在意識にしっかり組み込む事です。
(2)目標を設定するときの4つの原則
①目標の現実性
●目標の設定は、自分のモチベーションを高めることにつながりますが、それが達成不可能なものや逆に容易に達成できるものであるならば、逆にモチベーションを低下させてしまいます。
●一般に、目標は、達成可能性が30%〜50%である場合に、その人のモチベーションを最も高めると言われます。
②目標の具体性
●目標が抽象的すぎると、どうすればその目標が達成できるかが解らなくなるため、モチベーションは高くならないし、また目標達成への努力/勉強も効果的、効率的でなくなってしまいます。
●目標は、できるだけ具体的に設定すべきであります。
③目標の経過性
●結果だでなく、経過も重視しましょう。仮に結果だけを目標にしてしまうと、プレッシャーを感じすぎてしまった理、合理的に行動ができなくなります。むしろ、途中経過に重点をおいたほうが、プレッシャーが減り、今、自分が何をすれば良いかが明確になり、効果的/効率的な努力/勉強ができるようになります。
●目標は、途中経過に重点をおいて設定します。たとえば、中間テストで平均点プラス20点と言う目標を立てることも大事ですが、それよりもその結果を達成するためには、準備としてどのような勉強を行うのが必要かを考え、こちらの方を目標としたほうがいいです。
④目標の段階性
●目標として、最終的な目標を設定することはもちろん重要ですが、そのために途中までに何をクリアしなければならないのかを明らかにすることの方がより重要です。それによりモチベーションはより高まります。
●目標は段階的に設定しましょう。たとえば、1年後→半年後→3ヶ月後→1ヶ月後→1週間後→今日1日と言うように設定する事が重要です。