NewsPicks Book編集長 箕輪厚介の初の著書。ベストセラー連発! わずか1年で100万部突破!天才編集者の革命的仕事術がここに明かされる!堀江貴文『多動力』、落合陽一『日本再興戦略』、佐藤航陽『お金2.0』、前田裕二『人生の勝算』など、最前線で戦う起業家の著書を次々にベストセラーにしてきたその「剛腕」の秘密。幻冬舎に身を置きながらも月給の20倍もの収益を副業で稼ぎだす方法。オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰し1300名を集め、さまざまなイベントやプロモーションで「熱狂」を生み出していく手法。本書では新時代の哲学を体現する箕輪氏の「働き方」を、32の項目として立てて紹介する。
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/472049/A001920302より引用
この本の要約を知りたい人の悩みにお答えします。
ジャンルで言えば自己啓発本に分類されます。著者の存在は、TBS系「サンデージャポン」で知りました。
- 【目次】アマゾンより
- 第1章【考え方】予定調和を破壊せよ
- 第2章【商売のやり方】自分の手で稼げ
- 第3章【個人の立たせ方】名前を売れ
- 第4章【仕事のやり方】手を動かせ
- 第5章【人間関係のつくり方】
- 第6章【生き方】熱狂せよ
私がこの本を手に取った理由ですが、帯に惹かれたためです。落合陽一や堀江貴文らの推薦文を見て購入しました。本自体は170頁余りであり、大凡30分程度で読めてしまいます。時代の寵児らしく文章からは勢いと自信が滲み出ています。正に生き馬の目を抜くような業界で活躍している人が書いた内容です。彼の考え方の根幹は言わずもがな「熱狂」ですが、それを支えているのが以下に凝縮されています。
僕は猛烈に働いているように思われることもあるが、だれかに強制されているわけではないし、好きなことを、好きな分だけやっているだけだ。大事な打ち合わせがあっても、天気が良くてプールに行きたいと思えばプールに行く。僕は意識的に、自分の心がワクワクするかを行動基準にしている。なぜなら「努力は夢中に勝てない」から。
本書第6章「生き方」P161より引用
これです、「努力は夢中に勝てない」です。努力していると思う時点では負けなのです。義務感で仕事をしている人間は、寝食を忘れて没頭している人間には勝てないのです。夢中だから、自分にしかできないことは何かを考え、変わり続けることをやめず、相手が何を求めているか憑依レベルで分析を行い、自分をさらけ出すのだと思います。そして、この考え方は我々おじさん世代にも当然に当てはまリマス。独りよがりにならず相手が求めていることを提供できているか?量とスピードは不足してはいないか?何よりも表面だけの体裁に捉われず仕事に夢中になっているか?自分の働き方、仕事への接し方に対して「どうなの?」と直球な質問を投げかけられた気分です。
この本の本質的な部分は、どこにでもある自己啓発本だが、机上の空論ではなく、自分の経験をベースに構成されているため説得力があります。また、表現を上手に使っていて見るものに「新鮮さ」を与えてくれます。
自分自身の人生を乗っけて熱狂できているかどうかだ。
はじめに P9より引用
日本に、熱狂している人が一人でもたくさんいれば、変わと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。最後に、この本のエッセンスをmind mapにまとめました。ご参考まで。